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小平天然温泉 テルメ小川

小平天然温泉テルメ小川
電話番号042-344-1126
メールinfo@terme-ogawa.com
URLhttp://www.terme-ogawa.com/
所在地東京都小平市小川町1-2494
パンフレット案内パンフレット(pdfファイル、1.0MB)

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よくあるご質問

ちょっと気になるQ&A

我々の心身を癒してくれる自然の恵み、温泉。

ひとくちに温泉と言っても名前や肩書きがいっぱいあって正直よくわからない部分も...。さらには時折耳にするレジオネラ菌やら爆発事故やら、不安になる方も多いかと思います。疑問や心配を抱えたまま温泉に浸かってもなかなか心からリラックスできません。どうぞ下の解説を読み、安心して温泉を楽しんで行ってください。

Q.新型コロナウイルス感染症の対策は?

A.都のガイドラインに沿って館内の消毒、従業員の体調管理・衛生管理を徹底しています。

感染防止宣言ステッカー

 テルメ小川では新型コロナウイルスの感染を拡げないために東京都の「感染拡大防止ガイドライン」に沿って対策を徹底しています。

  • ・すべてのスタッフが出勤時に検温と手洗い
  • ・マスク/フェイスシールドの着用
  • ・エントランスや脱衣所ロッカー等、共用部の消毒
  • ・密を避けるため、サウナやハマームレストの利用人数を制限、定期的な換気
  • ・乾燥を防ぐため館内各所に加湿器を設置
  • ・フロント周りに飛沫防止シートを設置
  • ・館内入口等にアルコール消毒液を設置
  • ・お客さま来館時に検温・消毒のお願い

お客さまに安心してご利用いただくために今後も感染対策を徹底してまいります。ご利用の際はお客さまにもご理解とご協力をお願いいたします。

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Q.「温泉」と「療養泉」の違いは?

A.温泉の成分による規定があります、ちなみにテルメも「療養泉」です。

 そもそも「温泉」とは何を指すのでしょう。

 温泉法によりますと、
①採取時の温度が25℃以上である事
②規定の19種類の物質の内一つでも基準値を満たしている事
条件①または②のいずれかを満たしていれば、温泉として認められます。成分上はただのお湯と変わりなくても、地中から25℃以上で湧出していれば立派な温泉として認められます。反対に、溶存物質量が基準値を満たしていれば、冷たくても「温泉」なのです。温度に応じて「冷鉱泉」「低温泉」「高温泉」などに分類されますが、広義ではどれも「温泉」と定めてあります。

 一方、「療養泉」は温泉の内でも特に治療の目的に供し得るものを定義したものです。ですから温泉には、「療養泉である温泉」と「療養泉でない温泉」の二種類があります。大きな違いとして、療養泉には泉質名がつき、療養泉でない温泉には泉質名がつきません。療養泉でない温泉は「温泉法上の温泉」と表記し、主成分を書き足して掲示する事が多いようです。療養泉は基本の10種類(単純温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、含よう素泉、硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉、酸性泉、放射能泉)に分類され、溶存物質の種類に応じてさらに細かく分類されています。

 テルメの温泉の泉質名は「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉」。基本はナトリウムイオンを多く含んだ塩化物泉ですが、炭酸水素イオンの含有量も多いため、炭酸水素塩泉の名が加えられています。

 温泉物語により詳しい分類が載っていますので、ぜひ参照ください。

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Q.「美肌の湯」って本当にあるの?

A.明確な規定はありません。でも、お肌と相性のよい温泉はあります。

 時折温泉地で見かける「美肌の湯」あるいは「美人の湯」といった呼称。美人かどうかの判定は各々にお任せして...ここでは美肌の湯について記します。

 ひとつ前のQ&A温泉と療養泉の違いでご紹介した通り、療養泉としての分類には「美肌の湯」あるいは「美肌泉」なる温泉の種類は規定されていません。実際に、日本各地の「美肌の湯」と称する温泉を調べてみても、泉質はさまざま。一般に「美肌の湯」と呼ばれるのはアルカリ性の温泉がやや多いようですが、詳しくみてみましょう。

 酸性・アルカリ性を表すpH(ペーハー)値は、中性から離れるほど、酸性・アルカリ性どちらの性質でも、お肌に及ぼす作用が強くなります。ただし、単純に「強い温泉=よい温泉」という訳でもありません。強すぎるとお肌が荒れてしまったり、ひどい場合には火傷のようにただれてしまう場合もあります。強い酸性・アルカリ性の温泉に入浴するときは、相応の注意が必要です。

 一般的に、酸性の温泉は皮膚表面を殺菌する作用が強く、特に寄生菌類の皮膚病と相性がよいとされます。他方のアルカリ性の温泉は、皮膚表面を軟化するとともに皮脂を乳化して、石鹸のように古い角質や皮脂を落としてくれることから、お肌の環境をリセットして整えるのに適しています。

 こうして見ると、どちらの泉質もお肌によいことが分かります。どちらが優れているという事ではなく、用途に応じて使い分けるとよいでしょう。今回のテーマ「美肌」の面からすると、アルカリ性泉のお肌環境を整えてくれる性質が評価されているケースが多いようです。

 ただ、アルカリ性の「美肌の湯」にも、大きな弱点があります。汚れや皮脂を清浄する作用の中で、お肌の保護・保湿している角質や油分まで余分に落ちてしまうことがあります。こうなると皮膚表面からどんどん水分が逃げてしまうため、お肌が乾燥してガサガサになったり、体温を奪われて湯冷めしたり、せっかくの美肌も台無しになってしまいます。アルカリ性の温泉での入浴後はお肌のケアを怠らないようにしましょう。

 さて、そこで登場するのがテルメの温泉...!

 じつはテルメも弱アルカリ性のナトリウム炭酸水素塩泉、ちゃっかり「美肌の湯」なのです。そして、もうひとつ。ナトリウム塩化物泉の性質も併せ持っています。炭酸水素塩泉が「美肌の湯」なら、塩化物泉は「保温の湯・保湿の湯」です。体表面に付着した塩分がパックのようにお肌の水分蒸発を防いでくれるため、湯冷めしにくく、お肌のうるおいもキープしてくれます。テルメの温泉は「美肌の湯」をしっかりサポートする「保温の湯・保湿の湯」が一緒になった、お肌にやさしい、とても理想的な組み合わせの温泉なのです。

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Q.レジオネラ菌対策って大丈夫?

A.大丈夫です。「増やさない」「持ち込まない」「吸い込まない」ことが重要です。

 レジオネラ菌は、土の中や河川などの湿った場所を中心に、自然に生息しています。毒性はそれほど強くなく、健康な大人が感染することは少ないのですが、小さな子供やお年寄りなど免疫力の低下している人の肺に入ると、レジオネラ肺炎を起こし、時には命にかかわることもあります。

 レジオネラ菌=公衆浴場というイメージが強いですが、意外にもレジオネラ菌は温泉の源泉には生息していません。人の身体などに付着して、外部から浴室内に持ち込まれます。ですから感染事故を防止するには、まず菌を持ち込まないこと、そして肺に吸い込まないことがとても大事になります。

 掛け湯をする、浴槽に入る前に身体をよく洗う、浴槽にタオルをつけない、泳いだりもぐったりしない。

 よく耳にする昔からの入浴マナーですが、実はこうした何気ない習慣が、菌の持ち込み・吸い込み防止に大きく役立っています。感染防止のためにもぜひご協力ください。

 もう一方で、施設としては持ち込まれた菌を「増やさない」ことが重要になります。当館では菌の増殖を防ぐため、浴槽の塩素濃度を一定水準以上に保ち、効果的に殺菌が行われているか、営業中も1時間ごとに塩素濃度を確認しています。アメーバなどの原生動物に寄生するレジオネラ菌は外界から守られており、通常の塩素殺菌だけでは十分な効果が得られません。そのため、毎週強力な薬剤で「ぬめり」を除去し、アメーバなどが生息できない環境を維持しています。

 そのほかにも、レジオネラ菌の持ち込み防止の一環としてかけ湯を新しく設置したり、肺への吸い込み防止策として水が飛沫しやすい空気式ジェットをより安全な流水式ジェットに変更するなど、設備面の改良も図っています。

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Q.温泉施設の爆発事故、テルメは安全?

A.同様の事故が起きる可能性は非常に低いです。

 2007年渋谷の温泉施設で起きたガス爆発事故はまだまだ記憶に新しいと思います。この事故の原因は、温泉水に含まれていたメタンガスが地下室に充満し、引火・爆発したものとされています。

南関東ガス田 イメージ図

 図の示すように、東京23区から千葉県にかけての一帯は南関東ガス田と呼ばれる、日本最大の天然ガス埋蔵地です。当館(小平市)はガス田から遠く離れており、メタンガス含有量は微量と考えられますが、それでも万が一を考慮して対策もしっかりと講じています。

 当館では、温泉井戸と貯湯タンクをともに屋外に設置してあります。そのためガスが建物内に充満することはまずありません。また貯湯タンクには通気孔を設け、万一ガスが発生しても、すみやかに大気中に拡散する構造になっています。

 さらに温泉井戸と貯湯タンクの周りは関係者以外立ち入れないよう、フェンスを設け施錠し、火気厳禁にて見回り・点検等の管理を徹底しています。同様の爆発事故が発生する可能性は非常に低いと考えます。

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