Q 渋谷の温泉施設でガス爆発事故がありましたが、テルメ小川は安全ですか
A 渋谷区の事故は温泉水に含まれていたメタンガスが、地下室に充満し、引火・爆発したものと伝えられています。
右図(「施設整備・管理のための天然ガス対策ガイドブック」から引用)に示すように東京23区から千葉県にかけての一帯は、
南関東ガス田とよばれる、日本最大の天然ガス埋蔵地です。当館は、ガス田から遠く離れており、メタンガスの含有は微量と考えられますが、以下の対策を講じておりますので、安心してご利用下さい。
1. 当館では、温泉井戸、貯湯タンクとも屋外に設置しているため、ガスが室内に充満することはありません。また貯湯タンク上部には
通気孔を設け、万一ガスが発生しても、すみやかに大気中に拡散する構造になっています。
2. 温泉井戸、貯湯槽の回りは、関係者以外が立入れないよう、フェンスを設けて施錠し、かつ、火気厳禁にして管理をしています。
Q 温浴施設で、レジオネラ菌による感染事故が起きていますが、テルメ小川ではどのような対策をしていますか
A レジオネラ菌は、土の中や河川など湿った場所に生息しています。菌の毒性もそれほど強くなく、健康な大人が感染することは少ないのですが、小さな子供やお年寄りなど免疫力が低下している人の肺に入ると、レジオネラ肺炎をおこし、命にかかわることもあります。
レジオネラ菌は、源泉には生息せず、人の体などについて、風呂の中に持ち込まれます。感染事故防止には。菌を持ち込まないこと、増殖させないことおよび肺に吸い込まないことが重要になります。
まず、菌の持ち込み防止、吸い込み防止のため、1.浴槽に入る前に体をよく洗う 2.浴槽にタオルをつけない 3.泳いだりもぐったりしない といった昔からの入浴マナーをお守りください。
当館では、菌の増殖を防ぐため塩素濃度を一定水準以上に保ち、殺菌するとともに、塩素濃度を1時間ごとに調べ、効果的に殺菌が行われているかをチェックしています。しかし、アメーバなどの原生動物に寄生するレジオネラ菌は外界から守られているため通常の塩素殺菌では死滅しません。そのため、週に一度強力な薬剤で「ぬめり」を除去し、アメーバの生息できない環境を維持しています。
さらに、水が飛沫となって肺に吸い込まれるときが一番危険なので、なるべく飛沫を発生させないよう設備面での改良も図っています。